室内空気環境測定
シックハウス症候群とは、住宅の新築や改装工事後、住宅建材から室内に発生する揮発性化学物質やダニアレルゲンが原因で体調不良または健康障害を引き起こす事と言われていますが、未だその定義は明確にされておりません。
主な症状としては頭痛、喉の痛み、眼の痛み、鼻炎、嘔吐、呼吸器障害、めまい、皮膚炎などが上げられていますが、 病気としてのメカニズムと治療法も解明されておらず、医療分野でも対応が整備されていないのが現状です。
当センターでは、依頼に基づき室内の有機化学物質の濃度測定を行っています。(有料)
主な症状としては頭痛、喉の痛み、眼の痛み、鼻炎、嘔吐、呼吸器障害、めまい、皮膚炎などが上げられていますが、 病気としてのメカニズムと治療法も解明されておらず、医療分野でも対応が整備されていないのが現状です。
当センターでは、依頼に基づき室内の有機化学物質の濃度測定を行っています。(有料)
空気環境測定の種類
自動ガス採取装置 GSP-200 株式会社ガステック |
測定時間30分 | ・検知管方式のため現場で簡単・迅速に測定結果が得られます。 ・静音設計のエアーポンプを採用,居住室内の使用に最適です。 ・検知管伸縮ホルダにより測定点を床上より約0.6~1.0mに設定できます。 ・採取残量時間を表示し,設定採取時間(30分)後に自動停止します。 ・厚生労働省ガイドラインに準じています。 ・日常の住宅内で存在の可能性のある濃度のアンモニア・アミン類等,二酸化窒素は除去剤で除去されるため、測定結果に影響がありません。 |
GSP-200/300FT用 ホルムアルデヒド検知管 |
測定範囲:0.02~0.2ppm 測定範囲:0.02~0.4ppm |
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GSP-200/300FT用 トルエン検知管 |
測定範囲:100~7000μg/m3 | |
測定バッジF (ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド用) 測定バッジV (トルエン・キシレン・スチレン・エチルベンゼン用) 販売元: 株式会社オーピス |
測定時間24時間 | ガスクロマトグラフィによる分析を東京の専門分析機関で行います。 分析結果が出るまでに2週間程かかります。 |
空気環境測定の方法
全ての窓と扉(外壁に面する窓や扉、造り付けのクローゼットや押し入れ等全ての扉)を開放し、30分間換気します。 |
その後、外壁に面する窓と扉を閉鎖し(クローゼット等の扉は開けたまま)、5時間以上維持します。 24時間の自動換気装置がある場合は、 2 と同時に稼動させます。 |
2 の状態のままで、8~24時間測定します。 (最低8時間は測定して下さい) 24時間測定する場合の時間帯は任意ですが、24時間未満の測定の場合は午後2~3時が測定時間の中央になるように開始時刻・終了時刻を設定して下さい。 (例)14:30を中央として8時間測定する場合は10:30~18:30になります。
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測定バッジの設置場所は、部屋の中央付近で、床から1,2~1,5m(息をする高さ)のところです。
※測定の手順を図に表すと次の通りです。
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厚生労働省の指針
室内空気中化学物質の室内濃度指針値 | |
ホルムアルデヒド | 100μg/m3 (0.08ppm) |
トルエン | 260μg/m3 (0.07ppm) |
キシレン | 2019/1/17改正 200μg/m3 (0.05ppm) |
パラジクロベンゼン | 240μg/m3 (0.04ppm) |
エチルベンゼン | 3,800μg/m3 (0.88ppm) |
スチレン | 220μg/m3 (0.05ppm) |
[ 凡例 ] E = EXCEL / W = WORD / P = PDF | |
室内空気中の化学物質の濃度等の現地測定及びその結果報告書の依頼申込書 | P |
室内空気中の化学物質の濃度等の測定を行う場合の料金(令和3年4月1日から) | P |
測定依頼の申込み方法 | P |